それぞれのメンバーが個性的な6人組パンクバンドBiSH。
BiSHは6月29日のライブ『Bye-Bye Show for Never』で解散しました。
そして今後の活動方針も発表!
この記事では、
BiSHの解散理由
なぜ人気絶頂期に解散したのか?
BiSHがアイドル業界に与えた影響
各メンバーの今後について
について調べ&考察しました!
BiSHの解散理由は?
解散理由①プロデューサーの意向
なぜこの人気絶頂のタイミングでの解散なのか?という質問に対し、セントチヒロ・チッチが以下のように答えています。
なぜこのタイミングなのかという声が多かったのですが、これはプロデューサーである渡辺(淳之介)さんが、創作しては壊すということを繰り返して、これまでもの作りをされてきた方だったので、BiSHが一番輝いている時、かっこいい瞬間に解散してほしいという意向がありました。BiSHの前身となっているグループのBiSも、人気絶頂の時に解散をしていますし。そういう思いを渡辺さんから聞かされて『どう思いますか?』と提案され、その後メンバー同士で何度も話し合い、最終的にはみんなで決定しました」と明かす。
https://news.mynavi.jp/article/20220121-2253929/
どうやらプロデューサーさんの意向だったようですね。
これに対し、BiSHのメンバーは以下のようにコメントしています。
アイナ・ジ・エンド
「BiSHで歌うことが大好きだったので、最初に渡辺さんの話を聞いた時は、ショックで泣きました」
https://news.mynavi.jp/article/20220121-2253929/
ハシヤスメ・アツコ
「おばあちゃんになってもみんなで活動を続けていると思っていたので、話を聞いた時は戸惑いました。
でもみんなで話し合うにつれて少しずつ受け入れられました」
https://news.mynavi.jp/article/20220121-2253929/
アユニ・D
「物事には必ず始めと終わりがありますし、この話を聞いた時に覚悟ができました。
BiSHではいろんなものを得ることができて感謝しています」
https://news.mynavi.jp/article/20220121-2253929/
モモコグミカンパニー
「渡辺さんから解散を告げられた時に、なぜかメンバー全員が急に他人に見えました。
グループとして活動できた時間は、貴重な時間だったことを改めて感じました」
https://news.mynavi.jp/article/20220121-2253929/
リンリン
「自分の体が2つあったらBiSHと個人の活動を両方できるのにって」
https://news.mynavi.jp/article/20220121-2253929/
どうやらBiSHのメンバーはみな、プロデューサーに解散を告げられるまでは、そんな気持ち微塵もなかったようですね。
ですが、本当にプロデューサーの意向だけで解散するのでしょうか?
ただのきっかけだっただけな気がしてしまいます。
解散理由②メンバーそれぞれの意向?
BiSHのメンバーは個性的なメンバーばかりですよね。
実際に解散後、それぞれ芸能活動はするけれども、別々の道を歩むと公表しています。
(詳しくは後述しています。)
おそらく、BiSHメンバーそれぞれが心の中では「本当はもっと違うことをしてみたい」と思っていたのではないでしょうか?
その結果、解散後もそれぞれ芸能活動を続け、
セントチヒロ・チッチは継続して歌手活動、アイナ・ジ・エイドはダンスと歌を中心に活動・・・など
本当はそれぞれが進みたかった道に進んだのかもしれませんね。
解散理由③しゃべくりで発覚!メンバー同士の不仲説
BiSHは以前から不仲説がささやかれていました。
このメンバーの不仲も解散の理由としてあるかもしれませんね。
これは、2020年7月27日に放送の「しゃべくり7」で取り上げられたBiSHの不仲具合がわかる図です。
アイナ・ジ・エンドとリンリン、アユニ・Dとセントチヒロ・チッチが仲良しなようですが・・・
どうやらどのメンバーも、ハシヤスメ・アツコとはあまり仲が良くないようです。
不仲エピソード①
アイナ・ジ・エンドさんがハシヤスメ・アツコのメガネをいじった時の話です。
メガネのネタをいじったときに、ハシヤスメ・アツコは機嫌が悪かったようで、アイナ・ジ・エンドの胸ぐらを掴み、
「ふざけんなよ!!!」
と言ったそうです・・・!
相手に「ふざけんな!」なんて言えてしまうくらい、ハシヤスメ・アツコさんは性格がきついのかもしれませんね。
不仲エピソード②ハシヤスメ・アツコはグループラインに入れてもらえていない
ハシヤスメ・アツコはそれ以外のメンバーのグループラインに入れてもらえていなかったようです。
本人もそのことを知ったのがテレビの番組収録中だったとか。
相当ハシヤスメ・アツコとほかのメンバーの間には溝がありそうですね・・・!
しかし、ハシヤスメ・アツコには仲間思いな一面もあるようで、
アユニDがライブ衣装を忘れた際に、ハシヤスメアツコが自分のライブ衣装を貸して、自分は氣志團のグッズでライブにでたことがある
Twitterより
というエピソードもあります。
ですので、一概に不仲が本当だとは言い切れない気がしますね。
解散理由④解散はもともと決めていたこと
2021年12月24日にBiSHは「2023年に解散する」と「スッキリ!」の番組内で正式に発表しました。
セントチヒロ・チッチが「わたしたちBiSHは2023年で解散します」と明かした。(中略)
「愛している場所、生きる場所を与えていただいて。だからこそ2023年までは愛を届けたい」と駆け抜けることを約束した。解散理由は「BiSHの生きる道としてずっと前から決めていたこと」とした。
https://www.sanspo.com/article/20211224-DA3NQUHYYBB7FOTLA5EBUJ3W4Q/#:~:text=%E3%80%8C%E6%84%9B%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E5%A0%B4%E6%89%80%E3%80%81%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%82%8B,%EF%BC%92%EF%BC%90%EF%BC%91%EF%BC%96%E5%B9%B4%E3%81%AB%E3%83%A1%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%80%82
21年の時点で2年後の23年に解散を決める・・・
とても勇気がいることですよね。
なぜ人気絶頂期に解散したのか考察
前述したとおり、BiSHはプロデューサーの意向も解散理由の一つなのではないかと思われています。
プロデューサーである渡辺(淳之介)さんが、創作しては壊すということを繰り返して、これまでもの作りをされてきた方だったので、BiSHが一番輝いている時、かっこいい瞬間に解散してほしいという意向がありました。
https://news.mynavi.jp/article/20220121-2253929/
しかし、正直『人気=稼げる』ときにあえて解散する必要はあるのでしょうか?
私の考えではおそらく、渡辺プロデューサーの
「BiSHが一番輝いている時、かっこいい瞬間に解散してほしい」
というこの言葉にうそはないと思うのです。
でもこの言葉を別の見方で見ると、
「自分の作り上げた作品が人気がなくなっていく姿を見たくない」
になるのではないでしょうか?
と、いうことは、渡辺プロデューサーから見てBiSHは
「2023年までが人気絶頂で、そのあとの人気は下降気味になっていくだろうということが予想されるから、解散してほしい。」
と受け取ることもできます。
BiSHの人気は2023年までで、渡辺プロデューサーはその後の発展が描けなくなってしまった結果、解散という選択肢が出てきてしまったのかもしれませんね。。
BiSHがアイドル業界に与えた影響
BiSHは今までのアイドルとは違い、アイドルとは思えないような発言や、アイドルに興味のない層をファンに取り入れることで人気となりました。
グッズもオタクしか身に着けられないようなグッズではなく、普段から身に着けられるようなかっこいいものやおしゃれなものが多いです。
東京ドームのグッズ🎊 pic.twitter.com/zdWsdBnJnI
— アイナ・ジ・エンド (@aina_BiSH) May 17, 2023
おはようございます こちらPEDROのグッズちゃんたちでございます よろしくどうぞ
— アユニ・D (@AYUNiD_BiSH) July 1, 2023
logo : @mmk_knk pic.twitter.com/u5i0CYnUk5
そしてファン層も30代が多いとのこと。
BiSHはいままで私たちのなかに何となく根付いている、「アイドルとはこうあるべきだ」という固定概念をいい意味で壊し、「アイドルもいろいろな形があり、いろいろな表現の仕方がある」という新しい考えを生み出したのではないでしょうか。
その結果、「アイドルっぽくなくても、アイドルになれる」という夢を世の女性に与えることもできたのではないかと思います。
BiSHのようなグループは多様性を受け入れる現代において時代に合ったグループだったのかもしれませんね。
BiSH今後の活動予定は?それぞれソロでの活動が決定!
BiSHが解散したことで、今後の活動予定がそれぞれ発表されました。
今後の活動予定について、メンバー1人ずつ見ていきましょう!
リンリン
リンリンは今後、「MISATO ANDO」と名乗り、アート活動をしていくそうです。
【関係各位、清掃員へ】
— MISATO ANDO (@MISATOANDO__) June 30, 2023
2023年6月29日にBiSHのリンリンは永眠し、本日より「MISATO ANDO」と名乗ります。
今後はありのままの私を作品に乗せて、アート活動をしてまいります。
宜しくお願い致します。
MISATO ANDO
【ティザーサイト公開】https://t.co/Iy27wpoECa#MISATOANDO誕生 pic.twitter.com/WTBWMB9Met
なかなかセンスの高い絵を描かれています・・!
My painting🎹 pic.twitter.com/h5OQXyQe2g
— MISATO ANDO (@MISATOANDO__) June 29, 2023
どうやらリンリンは芸術一家に生まれたようで、もともと芸術に興味があったようです。
ここ2、3年で絵を描くようになり、今はこの道に進んでみたいということでした。
「お母さんが美術の学校に行っていて、お姉ちゃんも美大を卒業した。
ひいおじいちゃんが着物の絵を描く人だった」とアート一家で育ったこともあり、2~3年前から絵を描き始めたという。
「BiSHとか、リンリンとか、名前を出さないでも絵を買ってくれる人がいるのかな」と不安もあるというが「いろいろと冒険していきたい」と前向きだ。
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/06/03/kiji/20220603s00041000371000c.html
ありのままのリンリン、素敵です!
作品ももっと見てみたいですね!
ハシヤスメ・アツコ
ハシヤスメ・アツコは事務所をWACKからホリプロに変更したそうで、今後はバラエティー番組を中心に活動していくそうです。
【ご報告】
— ハシヤスメ・アツコ🍿 (@atsuko84_BiSH) June 30, 2023
ハシヤスメは約8年間お世話になったWACKを退所し、ホリプロ所属になりました! pic.twitter.com/kz8pAiZ0DO
告知出来てなかったけど!ソロ1発目のお仕事は #ラヴィット でした🐰🌈朝から生放送出していただき感謝!!ありがとうございます!!!FLOWさんのGO!!!聴けたの胸熱すぎ🔥見逃した方はTVerでチェックよろです!https://t.co/6iJKEFAsKz pic.twitter.com/UuBPnA4KuO
— ハシヤスメ・アツコ🍿 (@atsuko84_BiSH) June 30, 2023
セントチヒロ・チッチ
セントチヒロ・チッチはソロで歌手活動に専念するようで、
2023年8月23日に『CENT』として1stALBAMの『PER→CENT→AGE』を発売するようです。
アルバム楽しみですね!
アイナ・ジ・エンド
解散した後は、ダンスと歌に専念するようです。
しかも、映画出演も決まっているそう!
アイナ・ジ・エンドさんは、歌とダンスを中心に活動するほか、俳優としても、岩井俊二監督がメガホンをとる『キリエのうた』(10月13日公開)で映画初主演を果たすことが決定しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0efc1ef5dfbf061919099a1c36064c5c57cd93b5
もしかしたら女優の道も開けるかもしれませんね!
モモコグミカンパニー
モモコグミカンパニーは歌でもダンスでもなく、執筆活動をしていくとのこと!
モモコグミカンパニーはBiSHで曲の作詞をしていたので、納得ですね!
ご報告です! pic.twitter.com/DRhfJwX7we
— モモコグミカンパニー (@GUMi_BiSH) June 30, 2023
モモコグミカンパニーさんは、自身のツイッターで「この度お世話になったWACKを退職し、ワタナベエンターテインメントに移籍することになりました。部門は文化人枠に所属させていただきます」と報告。 続けて、「文化人なんて響きは、今の自分に似つかわしいのかわかりません。けれど、こうやって表に立ち続けることを選んだからには社会に、誰かに少なからず影響を与えられる存在として生きていきたいです。執筆もこれまで同様頑張っていきますので、よろしくお願いします!」と、意気込みを明かしました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/22c3e8c146e96cdce83c82d3dfc7cb2623be7b3f
アユニ・D
アユニ・Dはなんと個人事務所を設立したそうです!
この度、「株式会社 浪漫惑星」と設立を報告したアユニ。「やりたいことがありすぎる人生でございます。音楽、ごはん、服、絵、本、映画、趣味であり特技でございます。何卒よろしくお願い致します。暮らしは続く、柔らかく、ナイスな方へ」とつづられている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f8707a188cab63c3987fd80a390f41109f6e4b2
具体的にどのようなサービスを提供する企業なのかまだ分かりませんが、今後のアユニ・Dさん、気になりますね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
BiSHの解散理由、なぜ人気絶頂期に解散したのか?、BiSHがアイドル業界に与えた影響、各メンバーの今後について考察&調査しました!
BiSHは解散してしまっても、今後もメンバーの動向に注目です!